試薬調製
Al2+標準溶液(2μgm−1のアルミニウム水溶液):100ml
アルミニウムの化合物であるカリミョウバンを使用して所定の濃度に調整する。
・・・・・・・・・
※学生実験のレポートです。
0.蛍光光度計による実験
4.実験操作
試薬調製
①Al2+標準溶液(2μgm-1のアルミニウム水溶液):100ml
アルミニウムの化合物であるカリミョウバンを使用して所定の濃度に調整する。1l中に20mgのアルミニウムを含有する溶液(原液)をまず調製し、それを1/10に希釈してアルミニウム標準溶液とする。原液は次週まで保存する。
*試薬調製の計算は5.結果に示す。
②酢酸緩衝溶液 pH=4.8:500ml
10%酢酸アンモニウム溶液を500ml調製し、pHメーターでpHを確認しながら氷酢酸を滴下し、pH4.8に調製する。
③0.1%カルコン溶液:約100ml
80%エタノール溶液(エタノール80ml:蒸留水20ml)にカルコン0.1gを溶解する。
〈実験.1〉アルミニウム・カルコン錯体の励起スペクトル、蛍光スペクトルの測定
試料溶液調製
①50mlのメスフラスコ2本を準備し、1本のメスフラスコにAl標準溶液を5ml入れる。
(もう1本にはAl標準溶液は入れない)
②それぞれのメスフラスコに0.1%カルコン溶液1...