教育方法学 第1設題

閲覧数1,070
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。』
     最初に、従来の知識伝達を重視した授業では、基礎的な学力、すなわち主に教師から与えられた課題や問いを子どもたちが解決することによって計画的、体系的に身につく学力を育てることを目的としている。そのためには、日本の学校教育の特徴のひとつである「学習指導要領」に沿って、効率よく授業を進める必要があるといえる。
     一方、主体的な学習を基本とする授業において求められるのは、発展的な学力や実践的な学力であり、「生きる力(自ら学び、自ら考える力)」を子どもたちにつけさせることである。子どもたちが自ら学習課題を発見し、「学ぶための問い」をつくることが求められており、学校は、「新しい社会や文化を創造する人材を育てる」という社会的使命をもつ。
     次に、それぞれの授業でのねらい・学習様式について述べる。基礎的な学力の育成が求められる授業は、当然のことながら基礎・基本となる知識や技能の習得をねらいとして進められる。主に教師に...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。