※2011年度以降、設題が変わる可能性があります。
下記『資料の原本内容』冒頭の設題とシラバスに記されている設題が一致しているかの確認をお願いします。
また、設題が変化しても、旧設題のレポート提出が認められる期間があります。
もし、旧設題レポートを提出するのであれば、その期間内に合致しているかの確認をお願いします。
レポート内の語尾「~であろう…」→「~である」と言い切った方が良いでしょう。
始めのほうに書いたレポートなのでそのあたりの基本的な形が私はできていませんでした。
『生活科のこれまでのあゆみをまとめるとともに実際の授業における教育的成果と課題を明らかにし、生活科のこれからの展望について具体的なことがらを示して述べよ。』
第1章:生活科のこれまでのあゆみ
生活科の誕生は、昭和30年代終わり頃から40年代にかけて、小学校低学年の独立した教科としての社会科や理科のあり方が問題となり、他教科や道徳との関連性や児童の主体性に重点を置くように改善を求める声が上がったことに端を発する。そして、昭和46年の中教審答申では、特に低学年において「これまでの教科の区分にとらわれず、児童の発達段階に即した教育課程について再検討する必要がある」と指摘された。
昭和50年に入ると、低学年における社会科と理科の内容を中心とした新教科設定の考え方が出されたが、低学年教科の再構成に実際に着手するには至らず、学習指導要領総則にて低学年における合科的指導の充実が強調されるにとどまった。しかし、この実施状況は必ずしも良好とは言えないものであったため、改めて低学年教科の再構成が検討されることとなった。
昭和50年代後半から60年代初頭にかけてこの検討が精力的に行われた結果、新教科「...