日大通信 2010 発達と学習 合格レポート

閲覧数1,713
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    日本大学通信教育部「発達と学習」の報告課題です。合格ラインとしての判断材料にいかがでしょうか。参考になれば幸いです。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    人は人生を通し、家庭や学校で様々なことを学ぶ。それは、人が学ぶための高度な学習能力を持っているからである。しかし、どんなにすぐれた学習能力を持っていたとしても、学ぼうとする意欲がなくては学ぶことは困難である。この意欲は一般的に「やる気」と呼ばれ、やる気を出す、すなわち学習に対する動機づけをどのように強めていけばよいかということが効果的な学習を行う上で重要な要素とされる。
     やる気を強めるために最も一般的に認識されているものは「アメとムチ」と呼ばれる方法である。例えば、与えられた課題や目標を達成できた場合に褒美や報酬を与えたり、達成ができなかった場合に叱責や罰を与えたりする方法である。この「アメとムチ」によって学習に対する動機づけを強めようとする考え方は非常に単純で分かりやすいものであり、よい成績を修めた生徒を表彰するようなことは多くの学校で実施されている。しかし、このような方法で動機づけを強めていると、褒美や報酬がない場合には逆に動機づけが高まらなくなってしまうことが懸念される。また、動機づけようとしている目標とは無関係に褒美や報酬の期待ばかりが膨れていってしまう恐れもある。このように...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。