日大通信 2010 英語科教育法Ⅰ 合格レポート

閲覧数2,337
ダウンロード数24
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    日本大学通信教育部「英語科教育法Ⅰ」の報告課題です。合格ラインとしての判断材料にいかがでしょうか。参考になれば幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     小学校での英語教育の導入について、私は基本的には賛成である。なぜなら、現代は英語という言語が生活と密接に関わっている時代だからである。街には英語で書かれた看板や英語で歌われる音楽が溢れ、また外国人と接する機会も昔と比べて増えてきた。実際に、英語はグローバルな言語として世界中に認識されている。使える英語を身につけることで、自らを世界中と繋げることが可能になり、国際理解や国際協力を増進していく上で非常に有意義なものになると私は考える。
     一般的に言語習得に当たって注目されるのが、臨界期仮説である。臨界期仮説とは、言語習得に関連する仮説の一つであり、人間が成長する過程で自然に言語習得ができる時期である「臨界期」を過ぎると言語習得が難しくなるというものである。この理論はLenneberg(1967)によって提唱され、かなりの論争を呼んだ。しかし、多くの研究者がいろいろな実験をした結果、言語の習得には年齢だけではなく、動機や学習環境という他の要素も影響があることが判明している。また、年齢の低い児童は年長の学習者に比べ語彙や文法の獲得についてはあまり得意ではないと言う実験結果も出ている。このため...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。