経済原論(科目コード0711) 分冊1 合格(A評価) 日本大学通信 完全競争市場

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    資料紹介

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     企業は利潤を最大化するように生産を行う。生産物の価格をP,生産要素の価格をω1,ω2とする。企業は生産関数y=f(x1,x2)に従って生産を行い、収入と支出の差である利潤、すなわち、
    π = py-(ω1X1+ω2X2) (1)
    利潤  収入     支出
    を最大化しようとする。
    (1)式は、(x1,x2,y)空間の中で、平面を表している。利潤πの値を与えると、(1)式は
          y=       (2)
    と変形できる。(2)式で、x1=x2=0とおくとy軸の切片π/pが、x2=y=0とおくとx1軸の切片-(π/ω1)が、x1=y=0とおくとx2軸の切片-(π/ω2)が得られる。よって、価格ω1,ω2,pが一定なら、利潤πの値が大きくなるにつれて、平面はより上方に平行移動する。その各々の、すなわちπを固定して得られる平面を等利潤平面と呼ぶ。
     生産要素と生産物の組(x1,x2,y)は、生産曲面上にある。その点を通る等利潤平面がy軸と交わる点(0,0,π/p)から利潤πの値を計算できる。利潤を最大化するには、等利潤平面をできるだけ上方にもっていく。その結果、生産曲面と等利潤平面が互...

    コメント2件

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    課題:完全競争市場では、企業の利潤最大化で決定された生産量と費用最小化で決定された生産量とが同一量であることを、最適条件を明示して説明しなさい。
    2010/07/02 20:53 (14年4ヶ月前)

    trek 販売
    注意:本資料は私が合格したものでありますが、各インストラクターによっては合否判定が変わってくるかもしれません。したがいまして、本資料は合格を保障するものではありませんのでご了承願います。
    2011/11/06 17:34 (13年前)

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