英語第二公用語化論
私は、Ⅳ-⑤日本における英語第二公用語化論をレポートのテーマに選んだ。私は英語を中学校、高校、そして今は大学で学んでいる。期間で考えると約七年、学習している事になる。これはかなりの年月である。しかしながら私はいっこうに英語を喋れないでいる。学習の仕方がわるかったのだろうか。はたまた先生の教え方がわるかったのだろうか。外国人に英語で道を聞かれ、説明できずに口ごもってしまう日本人というのは典型的な良い例であろう。
英語は今や国際語へと成長してきていることは確かである。世界人口の5人に1人が英語を使っていると言われ、国際交流、商取引、大衆文化、インターネットで用いられる言語へとなっている。英語を使えるようになれば確かに便利ではあるし、仕事の幅なども広がるので、私自身、英語を自由に使いこなせるようになりたいと思っている。
しかし、今の日本の英語教育で第二公用語化論は現実的な話なのか。そもそもなぜ英語を話すこと、読むこと、書くことができるようにならなければいけないのだろうか。
まず、英語第二公用語化論に賛成の立場の人はどのような考えのもとで英語の使用を重要視しているのだ...