聖徳大学通信 道徳教育の研究第一課題第三設題

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    聖徳大学道徳教育の研究

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    第一課題 第三設題
     児童および生徒の道徳性の発達であるが、「道徳性の発達は、基本的には他律から自律への方向をとる。それは、判断能力からみれば、結果を重視する見方から動機(自由意志)をもつ重視する見方へ、主観的な見方から客観性を重視した見方へ(主体性)、一面的な見方から多面的な見方へ(広く、深く=普遍妥当性)、の発達が指摘できる」とのべ、更に社会生活の中での葛藤や感動の体験の中で、道徳的価値の自覚を深め、道徳性が発達していく。
     道徳性の発達は、他律から自律へと、捉えられ他律道徳は、乳児期から幼児期への無道徳期、幼児期から小学校低学年までの権威道徳期、小学校中学年の仲間道徳期である。10歳位か...

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