イオン選択性電極とイオンクロマトグラフィーによる水試料の分析 評価:優

閲覧数1,886
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 13ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    機器分析実験
    イオン選択性電極とイオンクロマトグラフィーによる水試料の分析
    A.イオンクロマトグラフィーによる陰イオンの分析
    [1]目的・原理
    試料中の種々のイオン種を迅速に分離し検出できるイオンクロマトグラフィーの原理を学び理解する。 イオンクロマトグラフィーは、陰イオン交換カラムを用いた場合試料中の陰イオンがOH-と交換され、カラムと結合したイオンは溶離液によって樹脂から溶出されるが、各イオンと樹脂との結合の強弱により溶出時間に差が生じ、分離される。
    [2]実験方法
    ①陰イオンの標準溶液の調製
     各種陰イオン(Cl-、Br-、SO42-、NO3-)1000ppm溶液を調製し、これを希釈して100ppm、10ppm溶液を調製した。また、各種陰イオン100ppm溶液から、20倍希釈して5ppm混合溶液を、1000ppm溶液を50倍希釈して20ppm混合溶液を調整した。
    ②各種標準溶液の測定
     各種陰イオン(Cl-、Br-、SO42-、NO3-)10ppm溶液、混合溶液5ppm、20ppmを測定し、クロマトグラムを得た。
    ③移動相溶液の調製
     クロマトグラムを得ている間に、移動相溶液、四...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。