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有機化学実験第二
1,2-ジフェニルエタン誘導体の合成
※有効数字は原則三桁で表記する。ただし、実験結果は得られた通りの数値で表記するものとする。
Ⅰ、原理・目的
【A、Benzil】
Benzoin (C6H5-CO-CH(OH)-C6H5)は、nitric acidやpyridine中copper(Ⅱ) sulfateによって酸化され、α-diketoneであるbenzilを生成する。生成された物質の構造・特徴や、操作手順について理解し、課題などを通して、一連の反応についても深く理解する。
【B、Hydrobenzoin】
BenzoinやBenzilにおけるカルボニルの還元(methanol中sodium borohydrideによって即座に)は2種類の立体異性体の混合物を与える。生成された物質の構造・特徴や、操作手順について理解し、課題などを通して、一連の反応についても深く理解する。
Ⅱ、実験操作
【A、Benzil】
(1)、4.00gのbenzoinと20mlのacetic acid、10mlのHNO3をナス型フラスコに入れて試薬を調製した。
(2)、湯浴温度を9...