458 児童心理学 3単位目

閲覧数1,282
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    1.知能の発達に影響する環境的要因および心理的要因について述べなさい。

    2.フラストレーション耐性について説明し、その育成の要因について述べなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    児童心理学 458
    3単位目
    講評:1.両要因について記述しています。はじめに知能の定義、考え方を示すとさらにいいでしょう。
    2.要点を説明しています。動機の種類についても考察を加えてください。
    1.知能の発達に影響する環境的要因および心理的要因について述べなさい。
    知能の発達が遺伝と環境によって規定されていることは、誰しも認めるところだが、どちらが大きな影響力を持っているかについては、必ずしも意見の一致はみていない。
     知能に関する伝統的な研究法に家系調査法がある。それにより、優れた研究者の血縁者に比較的優れた人たちが多いことが示されてきた。従来これは遺伝的規定の強さを示すものと考えられてきたが、最近では同一の家族や血縁者の環境条件の類似性によるところが大きいと考えられている。
     経済的な貧困、親の拒否的・専制的な態度は、知能の発達に抑制的に働く。子どもの順調な知能の発達を期待する時、生活環境を整備し、同時に旺盛な好奇心が発揮できるような関わり方への理解をもつことが重要である。その他、仲間集団や学級集団への適応、学習過程への積極的参加(教授)も知的発達の重要な要因である。
     子どもを...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。