哲学概論の合格レポートです。参考にどうぞ。
3、哲学と自然科学(自然哲学)
テキストのソクラテスの自然に関する記述の
ところが興味深かった。プラトンの「パイド
ン」にこう出てくるらしい。「若い時分に自
然の知識という知恵に熱中したものだ。・・
いつかある人が「万物を秩序づけるもの、
蛮勇の原因は理性であるのを聞いて、その原
因が気に入り、ある意味で面白いと考えた。
そこで読み進むとその男が万物を秩序づける
ために理性も用いなければ、原因も挙げず、
突拍子もないものを原因としているのがわか
った。」と。それで、個人としても市民とし
ても良く生きるための知識にとっては無用で
ある。」と考えたらしい。哲学が形而上学を
中心としたこの時代はこの...