バークレイは「三角形の一般的概念」という考えをどのように批判するか

閲覧数2,192
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    哲学概論の科目最終試験問題です。参考にどうぞ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    バークレイは「三角形の一般的概念」という考えをどのように批判するか。ロックと比較しながら論述すること。
    理性が普遍的で真実な存在を把握するということを常識の名に於いて告発し、認識論的吟味の爼上に引き出したのはバークレイの偉大な功績である。バークレイにとって哲学的思考を紛糾させ過誤を惹き起こした主犯者は「心が事物の抽象観念を形成する能力を持っているという説」である。ロックにおいて経験論は、普遍的な実態の客観的実在を全く否定することはなかったが、問題を観念の場へ移しかえた。そこで感覚的な個別的な観念の外に。直感的に認識される普遍的・抽象的観念が認められた。しかしロック自身ですら、この抽象的な普遍観...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。