初等算数科教育法 【2単位目】

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    資料紹介

    初等算数科教育法 【2単位目】

    1.「円周の測定」のところで、身の回りから、円の形をしたものを見つけ出し体験的な算数的活動を通しながら、円周と直径との関係を探る方法が良いといわれています。具体的にその算数的活動について述べよ。

    2.次の文章題の特徴について述べよ。またテープ図(帯図)を用いて解く指導案を示せ。「はこの中のみかんを6個食べました。まだ3個残っています。みかんははじめ何個あったのでしょうか」

    3.小数のわり算で、あまりを小数で出す場合、児童には抵抗が大きい。具体例「37.43÷72」を用いて、効果的な指導法を述べよ。

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    初等算数科教育法
    【2単位目】
    1 まず自宅から円の形をした物を持ってこさせる。良い例としては、缶詰、茶筒、コイン、CDなどである。そして、それらの直径と円周を紙テープで測らせ、比較させ、どのくらいの違いがあるか調べさせる。すると、円周が直径のおよそ3倍になっていることを確認させる。自分が調べた以外のものも調べてみて、すべての円において円周が直径のおよそ3倍になっていることを理解させる。ここで直径の長さと円周の間には依存関係があることを理解させる。さらに、円周の直径に対する割合が円周率というものであり、円周は直径の長さのおよそ3.14というきまりがあることを理解させる。
    2 これは加法で解く問...

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