2-4原子吸光分析法(銅ニッケル溶液の各濃度溶液を測定、検量線(濃度-吸光度)を作成し、原子吸光の吸光度に与える影響の考察)

閲覧数5,040
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    タグ

    代表キーワード

    原子吸光分析法

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    原子吸光分析法
    要旨
    この実験の目的は銅ニッケル溶液(以下 試料溶液 :後期の実験で1回目に各班ごとにつくった溶液)の濃度(Cu(II)とNi(II)の濃度)を計ることである。
    では、どうやって計るのか。50 ppmの銅溶液とニッケル溶液が事前に用意されているので、これを各元素ごとに5つの濃度に希釈し、原子吸光光度計で検量線を作成し、その検量線から各元素の濃度を求めるのである。ここで、各ファクターは(Cu:f=1.006、Ni:f=1.012)である。
    目的
    原子吸光分析法は、1960年頃を境にして、それまで金属元素分析の主流であった吸光光度法やポーラグラフィーにとって変わるようになった。これは、原子吸光分析法が分光技術に特別に習熟していなくても高い分析精度が得られ、比較的短時間で定量分析が可能なことによる。原子吸光分析法では、分析しようとする元素をそれが化合物中の一元素であっても、原子化しなければならない。その方法としてはガス燃焼による高温化、高周波加熱、カーボン炉を用いるジュール加熱など、現在では非常に多様である。ここではもっとも初歩的な方法、すなわちアセチレンガスの燃焼により高温...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。