体育概論

閲覧数1,633
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    「体育実技を指導する者として、具備しておきたい資質と指導上の留意事項について述べよ。」
    「新しい学力観に立って、運動の特性に触れる指導を述べよ。」

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     「体育実技を指導する者として、具備しておきたい資質と指導上の留意事項について述べよ。」
     体育実技を指導する者には、他の教科と少し違った資質が要求される。これについては
    6つの要因があげられる。それには①プラシ-ボ(偽薬)的効果、②5WtoMakeの確認、③効果的な指導をする為の順序、④勘と実際の相違を知る事、⑤動きのリズムや身振りによる表示の重要性、⑥到達目標の的確な設定、である。これらの資質を順に考えてみたい。
     ①のプラシ-ボ(偽薬)的効果については、これから行う運動を指導者が実際してみせる事により、「この先生はできるんだ」 という気持ちを自然にもたせて、生徒が授業に対する心構え(窓口)を広く持つようにさせる事ができる。次に②の5WtoMakeであるが、これは「いつ、どこで、だれに、なにを、どのようにして」授業を行うかという事を示したものであり、授業への細かい配慮が盛り込まれた事前準備(指導)は勿論のこと、さまざまな場面に応じて臨機応変に対処できるという能力を指す。そしてそれが出来て初めて「toMake」(授業目標の達成)がな されるのである。また、③の効果的な指導をする為の順...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。