生活科概論①B②B

閲覧数1,379
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    「生活科はこれまでの教科とどこが異なり、どこが同じであるか、例示しなさい。」
    「生活科の実践例を挙げて、授業分析を多面的にしなさい。」

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「生活科はこれまでの教科とどこが異な
       り、どこが同じであるか、例示しなさ
       い。」
    従来の小学校の教育課程は、国語、社会、算数、理科、音楽、図画工作、家庭、体育の各教科と道徳、特別活動によって編成されていた。しかし、平成元年度の学習指導要領改定により第1学年、第2学年に生活科が新設され、これに伴い第1学年、第2学年の社会科と理科が廃止される。
    その理由としては、保育園や幼稚園での生活と、小学校生活とのギャップを解消することや、低学年児童の発達段階に応じた観察、体験を重視した学習指導の重要性があると考えられたことがあげられる。
    生活科のこれまでの科目と異なる点は、断片的な知識の一方的伝達に偏った従来の社会科や理科と比較して、 子どもの主体性を第一にした活動体験から得られる「気づき」を大切にした問題発見学習である、という所にある。
    例えば社会科では身近な社会的、自然的な事象を客観的にとらえ、理解することに視点がおかれてきたが、生活科では子どもが生活者として身近な環境に積極的にかかわっていくことが重視され、そこで自主的に生活できるようにするという視点から授業が構成され、展開されるの...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。