現代イギリスにおける階級

閲覧数1,758
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

             現代英国教育における階級
     ・はじめに
     Class in Britain にも書かれていたように、イギリスの階級を示すものの一つであった教育の現状と、現代イギリスの反応を調べた。同じ英国内でもイングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドで、それぞれ独自の教育制度が実施されているが、大枠としての教育は英国共通と見なして調べた。
    ・イギリスの階級と教育の関係
    サッチャー時代に広がった収入格差は、現在、少しずつ縮まってきている。しかし多くの英国人が不平等は拡大していると認識している。その一番の理由とされているのが、イギリスにおいて教育の到達度は社会階級と相関しているということである。教育が階級を象徴するものである理由としては、富裕層であるUpper Class とUpper Middle Classに生まれた子供が、パブリックスクールに入学し、その後オクスフォードやケンブリッジなどの名門大学へ進み、そして高い地位・収入を手に入れる。そしてまたその子女が同じ道をたどるということが繰り返され、教育が階級を再生産することになった。
    ・教育の現状
    英国において、初等教...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。