児童心理学 2単位目 合格レポート 明星大学 通信
2009年度 明星大学 レポート課題
458児童心理学
○課題
2単位目―1
幼児期における生活習慣の形成について説明し、その発達的意義について述べなさい
2単位目―2
思考推進機能・行動調整機能の分化について説明しなさい。
○講評
2単位目―1
要点が良くまとめられています。
2単位目―2
思考推進機能、行動調整機能の分化について体系的に分かりやすく書かれています。
2単位目-1;
習慣とは、毎日の生活の中で規則的に繰り返される行動型をいい、一定の行動ができるだけでは不十分で、必要な時に自立的にできなければならないため、形成にはいくつかの条件が整う必要がある。
基本的生活習慣には、食事(食事行動の自立、規則性)、睡眠(就寝・起床時刻の規則性)、排泄(排泄行動の自立)、着脱衣(衣服、靴などの着脱行動の自立)、清潔(歯磨き、洗顔、うがいなどの自立)があるが、近年の車社会では交通事故への注意は不可欠であることから、安全の習慣(道路に飛び出さない、標識の順守)も基本生活習慣と考えてよいだろう。これらの発達基準は食事、睡眠が三歳半、排泄・着脱衣、清潔が四歳ということになっている。
習慣形成...