充填塔によるガス吸収 評価:A+

閲覧数1,715
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    分子化学工学実験
    -充填塔によるガス吸収-
      
    <結果>
    Ba(OH)2試薬、オーバーフロー、各流量条件での溢流器から採取した試料の滴定結果を表-1にまとめる。
    表-1 滴定結果
      0.2N 塩酸滴下量[ml] 1回目 2回目 3回目 平均 Ba(OH)2 11.46 11.46 - 11.46 ブランク 12.08 12.00 - 12.04 0.3 [dm3/min] 10.20 9.08 9.18 9.13 0.6 [dm3/min] 9.83 9.50 9.46 9.48 0.8 [dm3/min] 9.78 10.00 10.06 10.03
    <結果の整理>
    今回の実験では、次の2つの反応により塔出口からの液中の炭酸ガス濃度を分析した。
      
    塔出口からの液中の炭酸ガスとBa(OH)2が三角フラスコ中で(1)の反応をし、残存Ba(OH)2を0.2N HClで滴定している。よって、残存Ba(OH)2量から塔出口からの液中の炭酸ガス濃度を算出することができる。詳しい算出方法は次式のようになる。
      
    次に1)での式を用いて各実験条件および実験結果と塔出口濃度の算出結果を...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。