情報教育の現状2008年 簡略版4

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    資料紹介

    この資料は、情報教育の現状2008年(全部で第9章構成)の簡略版です。
    調査結果は1部分しか提載していません。 詳細なデータを知りたい方は、「情報教育の現状2008年第1章~第9章」をダウンロードして下さい。
    また、調査途中の結果(2008年春)となっていますので、最新版を要望の方は「情報教育の現状2008年 簡略版5」を見ることをお勧めします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教養教育科目「情報基礎概論」のカリキュラムの調査
     
    1.はじめに(研究目的)
    文部科学省の「大学設置基準の大綱化」(2007)が施行されて以来、各大学におけるカリキュラム改革が順次進められ、現在までに様々な取組が実施されてきた。
     そのなかでも現代社会において必須ともいえる情報科目においては、ほとんどの大学が基礎科目を設けており、高等学校における情報科目の必修化によって2006年度以降、学部1年次に展開される情報基礎科目のカリキュラムは、各大学・学部・学科ごとに様々な試行錯誤を重ねられている。
    しかし急速な社会の進展や刻々と変化する教育のニーズに適切に対応するためには、今後も教育内容・方法等の改善に積極的に取り組んでいくことが必要であると考えられる。
     そこで本研究では、全国の大学の1年次に情報基礎科目として併設されている授業について各大学がどのようなカリキュラムを実施しているのか、その実態を調査・分析した。調査方法としては、各大学のオンラインシラバスを抜粋し、統計処理を行うことで、どのような授業が行われているのかというものである。実施内容は、国立大学58校(全大学の約65.9%)授...

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