情報教育の現状調査2008年 第2章

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    資料紹介

    この資料は、情報教育の現状(2008)をインターネットを用いて調査した結果です。
    全部で第9章で構成されており、これはその第2章となります。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    調査・分析方法
    2.1 インストラクショナル・デザインにおける位置づけ
     本研究を行う上で最も参考にしたのが、「インストラクショナル・デザイン」という方法論である。(インストラクショナル・デザインの詳細は以下*に示す。)第1章でも述べたが、情報基礎科目についての研究は今までたくさんの方々がされていて、さまざまに改革されてきた。それを再度調査・分析・評価し、更に良質な授業設計・教材開発に役立てるためには、詳細で的確な調査・分析が必要である。よって、本研究ではこの「インストラクショナル・デザイン」という方法論を参考に行った。
    「インストラクショナル・デザイン」における本研究の位置づけは、以下図1、“ニーズ分析”と“初期分析”“授業設計”となる。
    ※インストラクショナル・デザインについて
    インストラクショナル・デザインの意味は、インストラクション(細かく区切られた学習・教育の単位)デザイン(設計する)である。つまりインストラクショナル・デザインとは、学習ニーズの分析とシステマティックな授業の設計を行う方法論であり、知識、スキル、態度を学習者に習得させることを目的としている。その基盤は、「学習...

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