1 気象データ
天候 雨
気温 26.0℃
湿度 66%
気圧 1007.4hPa
目的
時間的に速く変動している電圧や電流を観測したり記録したりする装置を一般的にオシロイスコープというが、中でもブラウン管オシロイスコープは取り扱いが容易である上に、高い振動数変化まで追従できる利点があるので、今日もっとも多く用いられている。この実験では、ブラウン管オシロイスコープの取り扱いに慣れることを第一の目的とし、これを用いて(ⅰ)周波数の等しい2つの正弦波交流の位相差、(ⅱ)平滑回路の特性、(ⅲ)微分回路の特性の測定を行う。
実験器具及び定格
オシロイスコープ、位相差回路、平滑回路、微分回路
実験方法
(1)位相差の測定
直接読み取り法
1、位相差回路に接続して、ボリュームRを零にして、TIME/DIVツマミをX-Yから2(ms)に換えた。
2、SOURCEをEXTにセットし、LEVEL/SLOPを調整して、起点を目盛りの零に合わせた。
3、ボリュームRを変化させると正弦波形が変化する。元の正弦波形に対する位相差を測定した。
リサージュの図形による方法
1、位相差回路のH端子をオシ...