C1 伝導率滴定

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    伝導率滴定

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    1 気象データ
    天候 晴れ
    気温 23.5℃
    湿度 75%
    気圧 1001.0hPa
    目的
     NaOHとNa CO の混合物を伝導率滴定を用いて定量分析する。
    理論
     普通の化学分析に用いられる中和、酸化還元、沈殿生成などの溶液反応は、反応に伴い溶液中のイオンの種類、数が変化し結果伝導率も変化する。よって各滴定段階に対応する伝導率を測定する事で滴定の終点を求める事ができる。この方法は伝導率滴定と呼ばれる。滴定が化学量論的な当量点に到達するまでは次第に伝導率が減少し、当量点以後においては過剰に加えられた水酸イオンによって、伝導率は急激に上昇する。したがって中和滴定の当量点は、当量点以前以後のプロット点を直線で結ぶことで求められる。
     Warder法とはNaOHにHClを作用させ、中和するときのpHはおよそ7であり、Na CO にHClを作用させ、その半量が反応してNa HCO となったときのpHはおよそ8である。よってNaOHとNa CO を混合し水に溶かし、これにフェノールフタレインを加えHClで滴定すると、溶液中のNaOHとNa CO の半量が中和したとき色が消える。その後メチルオレ...

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