資料紹介

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（１）目的
　熱量計内の抵抗線を流れる電流によって消費される電力量（ ）｢ジュール｣と水温の上昇より求められる水の得た熱量（ ）｢カロリー｣から仕事と熱量の変換定数である熱の仕事当量 を求める。
（２）理論
　 熱はエネルギーの一種であり、他のエネルギーに変換することができる。いま、電流のする仕事 （ ）が （ ）の熱量に変わったとすると、両者の関係は次の式で表される。
　　　
　 を仕事当量と呼ぶ。熱量計の温度を1（ ）あげるのに必要な熱量が （ ）であるとき、この熱量計を水の質量に換算すれば水の比熱が ＝1（ ）であるので （ ）の水に相当する。この熱量計の水当量は （ ）であるという。
　今、水当量（）の熱量計に質量（）の水をいれこの中に抵抗線を浸し、秒間電流（）を流すことを考える。このとき抵抗線の両端の電圧が（）であるならば、このとき電流の電力量は（）であり、また水および熱量計が（）から（）に上昇したならば、これから得た熱量は、である。ここで（）は水の比熱であるので上の式より
　　　
　　　
　仕事当量 （ ）を求めることができる。
（３）実験方法
　水熱...

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