イギリスの教育システムについて
☆イギリスの教育システム
イギリスという言い方で示している対象は厳密に言えばイングランドであって、連合国を構成しているスコットランド、ウェールズでは、イングランドと若干の違いが見られるとなると説明は複雑にならざるを得ない。ただし、人口においても他を圧倒する数を抱えているのがイングランドであり、教育体系でも支配的な地位にあるのがイングランドであるため、このレポートでは、イギリスはイングランドを指すものとする。
まず、イギリスの教育体系の大体の流れを図(小林、2005:25項)で説明したいと思う。
年齢 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
義 務 教 育
公立 幼児教育 小学校課程 中学校課程
私立 幼児教育 プレパラトリースクール パラトリースクール インディペンデントスクール(~17)
年齢 16 17 18 19 20 21 22
公立 シックスフォーム 大学、カレッジ 大学院
私立 大学、カレッジ
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