乳幼児期、児童期、青年期における「自己意識」「自己認識」の特徴と変化がわかるように、それらに関わる外的環境について簡潔にまとめよ。
⇒乳児期はエリクソンの思春期に「アイデンティテイ」の獲得に至る為の乳児期の「基本的信頼」の時期といえる。また、ワロンの「他者があるから自己がある」という時期でもある。また、エムディは生後早い時期に出会う人との関係を通じて自分に調和してくれる者(母親or母親的な人)、つまり自分にとって肯定的な他者の存在によって肯定的な自尊感情のある自分の形成する基盤を築く時期である。乳児は自分の顔を見て確認できない乳児にとって母親との笑顔の交換は模倣ではなく「共感・共鳴」そして、...