中小企業経営論 中小企業における組織機構の運営原則および部門ごとの職務概要

閲覧数1,268
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    事業規模が拡大しても、単に従業員が増加したり、物の動きが多くなるだけでは、全体の動きが鈍ったりロスが多くなる。ここで必要になってくるのが、組織機構の運営原則や各々の役割を知ることである。
    (1)組織機構の運営原則
     組織機構を効率的、円滑に運営するには①従業員一人ひとりに対して自分の分担する仕事の内容が明確化されていること。②仕事が標準化されていること。③仕事の種類が他と重複することなく単純化されていること。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     事業規模が拡大しても、単に従業員が増加したり、物の動きが多くなるだけでは、全体の動きが鈍ったりロスが多くなる。ここで必要になってくるのが、組織機構の運営原則や各々の役割を知ることである。
    (1)組織機構の運営原則
     組織機構を効率的、円滑に運営するには①従業員一人ひとりに対して自分の分担する仕事の内容が明確化されていること。②仕事が標準化されていること。③仕事の種類が他と重複することなく単純化されていること。④仕事量にバラつきがなく、全員の課業が平均化されていること。⑤仕事遂行の優先順位が決められていること。⑥仕事を進めるマニュアルがあること。⑦ある従業員に対して直接に命令を与える上司は1人であること。⑧ある従業員が報告をする上司は1人であること。⑨業務を飛び越えて命令を出したり、報告を要求する上司がいないこと。⑩それぞれの従業員に対し、自分の判断で実行できる権限が与えられ、その範囲が明らかになるよう、責任の範囲が予め決められていること。⑫役付物には、自分の管理・監督ずる範囲が明確に示されていること。などが必要である。
    (2)部門ごとの職務概要
     役割分担が適正に行われ、一人ひとりの...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。