学校教育課程論

閲覧数1,640
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    学校教育課程論
    評価A 全般的に設題に対応しています
    「教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。」
     「教育課程」について辞書を引くと、「学校教育の目的を達成するための教育内容・教材に関する計画。」(『大辞林 第二版』)とある。この計画は、学校が教育活動を行うにあたって、「学習指導要領」に示された内容を総合的に組織し、編成する。つまり、教育課程とは、それぞれの学校の教育の中核となる教育計画であり、法律の定めるところに従い、子ども一人ひとりの人間として調和のとれた育成をめざし、地域や学校の実態、子どもの心身の発達段階や特性等を十分に考慮した教育を推進していく際のよりどころとなるものである。
    ところで、わが国は、これまで大きく3回の教育改革を行ってきた。1回目の改革は、明治の学制発布に伴う教育改革であり、国民に教育を受ける機会を保障することが大きな柱となった。2度目の改革は、戦後の義務教育及び民主教育の発足に伴う改革であった。これにより、子どもたちの進学率が大幅に上昇し、教育が大衆化された「大衆教育社会」が到来し、同時にいわゆる受験競争が過熱するこ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。