「以下の政策領域から1つを選択し、経済の論理と政治の論理がどのように作用しているか具体的に論じなさい。
(1)安全保障(2)貿易(3)金融(4)科学技術(5)移民(6)経済発展と人権・民主化(7)地球環境問題」
(7)地球環境問題
地球の環境問題を選択します。
地球環境は、以前と比べ、大きく変化してきていると言える。
昔は、自然も沢山あり、自然の浄化能力が大きく作用して、少しくらいの環境汚染等があったとしても、自然の力によって回復ができ、もとの通りになったことが可能であった。
しかしながら、日本等を含む先進国において科学技術が急速に進歩を遂げて、人類の生産活動が大きく拡大をみせると、自然の浄化能力は、限界値まで達してしまった。
また、地球の石油等の天然資源が枯渇する可能性が生じてきており、貧困にあえぐ、発展途上国において森林伐採、砂漠化等の環境が生じてきている。
そのような中で、環境問題に経済の論理と政治の論理がどのように作用しているか考えてみたいと思う。
短期間に飛躍的に拡大した人類の経済活動は、環境資源を枯渇かさせ、自然の浄化作用を超えるようになり、地球の環境破壊へとつながって...