阪神大震災の被害と対策

閲覧数1,485
ダウンロード数13
履歴確認

    • ページ数 : 12ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    地理学説指導法

    代表キーワード

    指導法地理学説

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     本レポートでは、私の住んでいる兵庫県で起きた阪神大震災を取り上げることとしたい。この地震は関東大震災以来の本格的な都市型地震であったことから、その対策について考察することは、他地域にも援用できる意義深いものになると思われる。
    阪神大震災の概要
     まずは、阪神大震災の概要についてまとめてみたい。阪神大震災は、1995年の1月17日、午前5時46分に、明石海峡の深さ約14kmを震源として発生した。マグニチュードは7.2であり、震度も、震源に近い神戸市等阪神淡路地域において震度7を記録したほか、神戸市のその他の地域で震度6、北部の豊岡市で震度5などを記録した。 また、マグニチュードが大きかったことから揺れた範囲は幅広く、ごく小さな揺れではあるが、北は新潟、南は鹿児島までその揺れは波及した。
    被害の状況
     次に、阪神大震災の被害の状況について述べていきたい。まずは、死者・けが人についてである。この地震では、最終的に6402人もの死者が出た。そのうち、約9割が木造家屋の倒壊などによる圧死であったという。残りの一割は、火災に伴う焼死である。また、負傷者は重傷者が一万人程度、軽傷者が三万人程度出た...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。