私にとって携帯電話(ケータイ)とはコミュニケーションを取ったり、情報を入手したり、交換したりするための1つのツールであり、日々の生活に欠かすことのできないとても大事な道具である。
携帯電話の起源は『第二次世界大戦中にアメリカ軍が使用したモトローラ製の<Walkie Talkie>が、前身といわれる。しかし、これは、回線を使用していない、トランシーバーである。』注(1)と記載されています。すなわち、携帯電話は昔、情報を入手する手段ではなく、コミュニケーションを取るためだけの手段だということが言える。携帯電話が海外から日本に渡ってきたのは1970年代のことであり、携帯電話が情報を入手することができるようになり、急激に世間に普及するようになってきたのは1990年以降のことである。 『Infma Telecoms&Mediaが発表した最新のレポートは、2011年に世界人口に対する携帯電話普及率は70%を超えると予想している』注(2)と記載されている。今まで、中国やインドなどの発展途上国では携帯電話は普及されていなかったが、近年中国やインドなどの東南アジアの発展途上国の経済発展がめざましいも...