教育におけるコンピュータやインターネットの役割と今後の課題を論じなさい。
戦後、まもなく日本は高度成長期を迎え目覚しい発展をとげ経済大国となる。そして80年代バブルが崩壊する。このように、ここ数十年をみただけでも日本経済は目まぐるしく変化をしている。今後、高度成長期で築かれた、終身雇用制度の崩壊、また男女雇用均等法制定などにより、雇用やライフコースの多様化になり、社会がますます変化する事は容易に想像ができる。また通信機器や交通機関の発展によりより国際化・グローバル化が進み日本だけでなく世界に目を向けて考えていかなければならないだろう。近年急速に普及してきたインターネットは今や利用者は世界で約1億人、日本国内では約1200万人とも言われるなど情報通信メディアの大きな柱となってきており、今後、電子商取引、テレワーク、遠隔治療、電子行政サービスなど、社会・経済・生活全般にわたって重要な役割を担う事が予想される。また他諸国でみてみてもアメリカは「2000年迄に全米の教室をインターネットで結び、12歳でみんながインターネットにアクセスできるようにする」など国をあげてこの課題に取り組んでいる。他に...