1.ローカルルータの機能について次の問に答えよ。
1)1つのグローバルIPアドレスで複数の端末が利用できることを説明せよ。
ブロードバンドルータを導入すると、パソコンに代わってルータがプロバイダのネットワークに接続する形になる。そのため、PPPoE 関係の情報はルータで扱うようになる。このようにしてグローバルアドレスが個々のパソコンではなくルータに割り当てられるため、複数台のマシンで回線を共有することができる。
【PPPoE】Point to Point Protocol over Ethernet の略。PPP は、電話回線などの発呼を要する通信回線を介してネットワークに接続するために開発されたが、これをLANなどの常時接続環境でも利用できるようにしたのがPPPoE である。通常のPPP と異なり、ネットワークカード固有のMAC アドレスによって双方のコンピュータを識別し、その間に仮想回線を展開する。ADSL モデムでEthernet 経由の接続に多く使われている。
2)DHCPについて説明せよ。
LAN 上のコンピュータに、起動時に動的にIP アドレスを割り当て、終了時にIPアドレスを回収するためのプロトコル。サーバー側で、IP アドレスをDHCP クライアント用にいくつか用意しておき、コンピュータがネットワークにログインすると、DHCP サーバーがその1 つをコンピュータに割り当てる。同時にゲートウェイアドレスやドメイン名、サブネットマスクやその他の情報をクライアントに通知することもできる。
3)ファイアウォール機能について説明せよ。
外部ネットワークに接続されているシステムにおいて、外部ネットワークとの間に侵入・妨害などから守るためのセキュリティシステムとして設置される。組織内外からの通信要求をチェックし、必要なサービスをユーザーに提供しつつ、セキュリティを確保する。
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1.ローカルルータの機能について次の問に答えよ。
1)1つのグローバルIPアドレスで複数の端末が利用できることを説明せよ。
ブロードバンドルータを導入すると、パソコンに代わってルータがプロバイダのネ
ットワークに接続する形になる。そのため、 関係の情報はルータで扱うようPPPoE
になる。このようにしてグローバルアドレスが個々のパソコンではなくルータに割
り当てられるため、複数台のマシンで回線を共有することができる。
【 】 の略。 は、電話回線などの発呼をPPPoE Point to Point Protocol over Ethernet PPP
LAN 要する通信回線を介してネットワークに接続するために開発されたが これを、
などの常時接続環境でも利用できるようにしたのが である。通常の とPPPoE PPP
異なり、ネットワークカード固有の アドレスによって双方のコンピュータをMAC
識別し、その間に仮想回線を展開する。 モデムで 経由の接続に多くADSL Ethernet
使われている。
2)DHCPについて説明せよ。
LAN IP IP上のコンピュータに、起動時...