心筋焼灼術(カテーテルアブレーション)

閲覧数4,583
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    ロック治療看護時間予防方法計画観察波形感染看護学

    代表キーワード

    看護

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    心筋焼灼術(カテーテルアブレーション)
    目的
    不整脈の治療のために行う。経皮的に挿入したカテーテル電極を介して高周波通電を行い不整脈の原因となっている組織を破壊し、根治する治療法をいう。
    対象
    発作性上室性頻拍(PSVT)、心室性頻拍(VT)、心房粗動(AF)、発作性心房細動(PAf)、Wolff-Parkinson-White(WPW)症候群等の患者。放置すれば突然死に至るもの、日常生活に支障をきたすものが対象となる。
    禁忌
    特になし。(アブレーションでは基本的に造影は不要)
    予測される危険性または合併症
    塞栓症:血栓形成により、肺梗塞、脳梗塞、心筋梗塞、下肢塞栓症などを引き起こす危険性。
    心臓,血管の穿孔:Broken blow法を施行した場合の心房中隔の穿孔による問題はほとんどない。カテーテル操作中に先端を心筋や血管に誤って押し込んだ場合に起きる穿孔によって、心タンポナーデによる胸痛、背部痛、徐脈、心拍出量低下、血圧低下、心停止等を生じる危険性。
    不整脈:心室頻拍、心室細動、心房細動、房室ブロック、徐脈等、刺激伝導系への刺激や障害によって起こる危険性。
    ショック...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。