証券市場論 レポ2

閲覧数1,653
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 10ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     デリバリティブとは一般に、先物・オプション・スワップのことをいい、日本語訳では「金融派生商品」となるが、派生とは本来の金融商品から別の商品が出てくることであるしかしデリバリティブは本来の金融商品の正体を明確に説明できない。デリバリティブは新しい金融取引手法と金融派生商品の総称で「金融新商品」であるといえる。
     デリバリティブは取引所取引と、取引所を通さずに電子媒体等を通して店頭で直接取引する相対取引とに区別できる。取引所で行われるものは先物取引等、人工的に定型化されているものに多く、相対取引にはオプションやスワップ、金融派生商品等、当事者のニーズにあったオーダーメイド的なものが多い。  デリバリティブの特性には、貸借対照表に記載されないオフバランス取引、投下した資金以上の経済的効果をもたらすレバレッジ効果、将来の取引を現時点で確定することでリスクを抑制するリスクヘッジ効果等がある。
    デリバティブは、伝統的な金融取引から相場変動によるリスクを回避する為に開発された金融商品の総称ともいえるだろう。
    先物取引は、取引商品の数量および価格を特定した上で、将来の決められた日時において受渡し決済...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。