乳幼児から老年期に至る発達の特徴について述べよ

閲覧数3,166
ダウンロード数15
履歴確認
更新前ファイル(1件)

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「乳幼児から老年期に至る発達の特徴について述べよ。」
     人間の生涯を受精から死まで各発達段階に区分すると、受精から出産までを「胎児期」・1歳未満は「乳児期」・1歳以上6歳未満を「幼児期」・6以上12歳未満を「児童期」・12前後から14歳前後までを「思春期」・12、13歳から22、23歳未満を「青年期」・それ以降「成人期」、65歳以上を「老人期」とする。
    ドイツの発達心理学者のエリクソンは、一人の人間が成長するには、自我と社会とのかかわりを重視した。そのなかで述べられている各発達段階の課題は、その段階で出会う葛藤の解決や危機の克服のことである、こうした課題への対処の仕方が、その後の段階での発達に影響を及ぼすとしている。人生の各段階での学習が無事に行われれば、次の段階へもスムーズに進むが、課題の達成に失敗すれば、次の段階の課題達成も困難になる。また、人生を8つの段階に分け、各段階の発達で現れてくる自我の特質を、対極の概念であらわした。 
    また、スイスの心理学者のピアジェは、認知主義の立場から、個人の持つ認知的な枠組みシェマ(スキーマ)を用いて、人間が外界と心理的にどのように相互作用し合うか...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。