住宅開発

閲覧数1,703
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    この課題に取り組むにあたり、まずは、地域の発達を考慮しなくてはならないと考えた。都市の発達には、その歴史的背景が影響をもつからである。まずは、慣れ親しんだ地元の住宅開発を調べる。次に、この機会に興味を持っている海外の都市のそれについて調べてみることにする。
    1、茨城県岩井市長須
    私は、地元である岩井市にある疑問を持っていた。それは、つくば市や土浦市に比べて、東京に近い位置にありながら、後進地帯であることだ。そこで、岩井市の発展の経緯について、江戸時代から近現代まで調べ、その原因を探ってみた。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    この課題に取り組むにあたり、まずは、地域の発達を考慮しなくてはならないと考えた。都市の発達には、その歴史的背景が影響をもつからである。まずは、慣れ親しんだ地元の住宅開発を調べる。次に、この機会に興味を持っている海外の都市のそれについて調べてみることにする。
    1、茨城県岩井市長須
    私は、地元である岩井市にある疑問を持っていた。それは、つくば市や土浦市に比べて、東京に近い位置にありながら、後進地帯であることだ。そこで、岩井市の発展の経緯について、江戸時代から近現代まで調べ、その原因を探ってみた。
    ⅰ.幕末維新期の岩井地方
     江戸時代の岩井地方は、上陸・下総では比較的文化の進んだ地方であった。当時は現在とは異なり舟運が主な交通手段であったため、岩井地方の人々は利根川、江戸川を経由して直接江戸と結ばれた舟運を利用し、江戸文化の多くを取り入れた。特に、寛政年間から文化・文政期に至る時期は、江戸周辺地域で商品経済の発展が顕著であったから、岩井地方もその影響を強く受けた。
    ⅱ.交通革命と県内後進地帯得の転落
     明治時代になると、鉄道が主な交通機関となった。岩井地方もそのあおりを受け、明治29年8月、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。