「3年生または4年生の地域学習について、具体的な学習指導案を作成しなさい。5年生の国土産業学習について、具体的な学習指導案を作成しなさい。」
第4学年 社会科学習指導案
平成16年11月17日(火)5時間目
場所小学校 4年1組
児童数 38名
授業者
1. 単元名 わたしたちの東大阪
2. 単元設置の理由
本学級は、37名の児童と、ひまわり学級1名の計38名で、毎日の学校生活を送っている。社会科の学習に関しては、4年生での消防署や清掃センター、浄水場の見学を通じて、聞いたり見たりして学んだことや、関連する資料を、自分なりにまとめる学習活動を行っている。
子どもたちは、3年生での東大阪市の学習を通して、身近な地域社会について理解している。しかし、市全体となると、家族で遊びに行ったところや親戚がいるところ、有名な観光地は知っていても、それらの場所が東大阪市のどのあたりの位置しているかまでは関心が広がっておらず、また、東大阪市にはどのような地形の特色があるかなどはほとんど知らないのではないかと思われる。
本単元は、東大阪市の地形的特色や人々の暮らしについて調べ、それらの関係について理解することを狙っている。市の様子を調べていくことは、これまでの学習よりも一回り広い視野で地域社会の生活を考える良い機会であり、それによって自分たちの住む東大阪市の良さにも気づき、ここで生活していることへの誇りをもつことにもつながるのではないかと考える。
3. 単元の目標
東大阪の様子に関心をもち、いろいろな方法を用いて調査・観察する(関心・意欲・態度)。東大阪の地形や産業の特色と、それにかかわる人々の生活や他府県・外国との関係について考えることができる(思考・判断)。資料を収集・活用し、大切なことをまとめて発表することができる(技能・表現)。東大阪の地形や産業の特色、人々の生活や他府県・外国との関係について理解することができる(知識・理解)。
4. 指導計画
私たちの東大阪・・・20時間
学習計画をたてよう・・・2時間(本時1/2)
東大阪について観察しよう・・・10時間
調べたことを発表しよう・・・3時間
東大阪ガイドブックを作ろう・・・5時間
5. 本時の学習
目標
東大阪について知っていることをグループ内で進んで話したり、友達の意見をしっかりと聞いたりすることができる。多くの意見を分類・整理することにより、東大阪 について感心を持つとともに、さらに詳しく調べたいという意欲をもつことができる。
展開
学習活動 教師の支援 備考 導入3分 1. 東大阪について学習していくことを知り、東大阪について興味、関心を持つ。 ○これから4年生の終わりまでに、東大阪について学習していくことを知らせ、始めに学習計画を立てることを伝える。 東大阪地図
(白地図)
展開37分 2. 東大阪について、知っていることをグループで出し合う。
2. 他のグループから出た意見を聞き、再度グループで話し合う。
3. 各グループで意見を分類させ、誰かがどの項目について調べるかをグループ内で分担する。 ○各班で記録係を決めさせる。
○ブレインストーミングで大切なことを伝える。
・友達の意見を否定しない
・質より量 ・短く
・全員が意見を出す
○有名な場所、食べ物、知っている町村など、様々な視点からできるだけ多く挙げさせる。
○グループ内で一人1つずつ順番に発表させる。
全員が発表したら、2つめ、3つめの意見を順番に発表させる。
○1~2班程度
「3年生または4年生の地域学習について、具体的な学習指導案を作成しなさい。5年生の国土産業学習について、具体的な学習指導案を作成しなさい。」
第4学年 社会科学習指導案
平成16年11月17日(火)5時間目
場所小学校 4年1組
児童数 38名
授業者
1. 単元名 わたしたちの東大阪
2. 単元設置の理由
本学級は、37名の児童と、ひまわり学級1名の計38名で、毎日の学校生活を送っている。社会科の学習に関しては、4年生での消防署や清掃センター、浄水場の見学を通じて、聞いたり見たりして学んだことや、関連する資料を、自分なりにまとめる学習活動を行っている。
子どもたちは、3年生での東大阪市の学習を通して、身近な地域社会について理解している。しかし、市全体となると、家族で遊びに行ったところや親戚がいるところ、有名な観光地は知っていても、それらの場所が東大阪市のどのあたりの位置しているかまでは関心が広がっておらず、また、東大阪市にはどのような地形の特色があるかなどはほとんど知らないのではないかと思われる。
本単元は、東大阪市の地形的特色や人々...