英語と日本語の文法構造または語彙構造を比較対照し、両者の違いを論ぜよ。
英語と日本語の文法、および語彙の構造には大きな違いがある。その違いをまずは文法、そして次に語彙の面から比較、対照していきたい。
【語順と文法】
英語は語順
動詞が述部の先頭に来る
【テンスとアスペクト】
言葉の表現において、時制(テンス)と
英語と日本語の文法構造または語彙構造を比較対照し、両者の違いを論ぜよ。
英語と日本語の文法、および語彙の構造には大きな違いがある。その違いをまずは文法、そして次に語彙の面から比較、対照していきたい。
【語順と文法】
英語は語順がかなり固定された言語である。日本語は語順がより自由な言語であると言われる。英語は文法を主として、語順が決定される。いっぽう日本語の語順は助詞によって文法関係が決まってくる。英語を学習する上でこの違いは大きい、と言えよう。また、大きく分けて英語は「主語+動詞+目的語」となり、日本語は「主語+目的語+動詞」という文型になりやすい。文頭に主語が来ることを共通とする以外は、まったく反対の語順となる。しかし、その語順にも例外がある。以下にその例文をあげる。
①John read the book which Mary had written.
(ジョンはメアリィが書いた本を読んだ。)
②John read the book.
(ジョンはその本を読んだ。)
③Autumn is a pleasant season, neither hot nor cold, but m...