人格形成において遺伝要因と環境要因がどう作用するか

閲覧数3,362
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「人格形成において、遺伝要因と環境的要因がそれぞれ発達過程においてどのように作用するかを考察せよ。」
     人格形成には、遺伝的要因と環境的要因が相互に作用して影響を与える。以下に、発達段階ごとにまとめる。
    (1)乳児期(0歳~1歳)
     誕生間もない乳児にも、はっきりと個性が見られる。活動的か静的かという活動の型や、睡眠・食事・排泄の周期性や、機嫌の良さ・安定などの生得的気質である。
     生得的気質の違いによって、親にとって育てやすい子にもなれば、育児の自信を失わせ育てにくい子にもなり、しつけ・扱いが違ってくる。それは、子どもの経験を変え、人格を特徴づける環境要因になる。
     母子関係は大きな影響を与...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。