企業内教育でビジネス(リーダは育つか)

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    資料紹介

    ■要旨
    現在、日本はリーダーが不在であると言われて久しい。企業もこれからの社会で勝ち残っていくために次世代の経営者を育成していくことの必要に迫られている。この大きな経営課題に対して、企業内でそのような人材を育成するためにどのような試みがなされているのかということに興味・関心を抱いていたところ、本講義にて「企業内大学」という存在を知った。本レポートでは、日本企業において「企業内大学」を試みている企業紹介と、「企業内大学」を活かした日本の次世代リーダーの育成策について自己の見解を述べるものである。

    ソニーでは、全世界で100 の重要と思われる役職を定め、その役職ごとに外国人を含む次の幹部候補を4〜 5 人ずつリストアップする。重要と思われる役職とは、各カンパニーや、主要グループ子会社、海外子会社のトップクラスが中心であり、その役職にある人物や人事部のスタッフが、30 代、40 代を中心に候補者をリストアップし、そのプロフィル
    を経営トップに集約している。
    候補者全員のリストを把握しているのは、代表権を持つ出井会長、安藤国威・社長兼最高執行責任者(COO)、徳中暉久・代表執行役 副社長 兼 グループ(CSO) の3 人と、人事部門の役員や部長クラス数人だけであり、このメンバーによって「エグゼクティブ・ヒューマン・リソース・コミッティー」を構成している。

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    テーマ:「企業内教育でビジネス・リーダは育つか」
    ■要旨
    現在、日本はリーダーが不在であると言われて久しい。企業もこれからの社会で勝ち残
    っていくために次世代の経営者を育成していくことの必要に迫られている。この大きな経
    営課題に対して、企業内でそのような人材を育成するためにどのような試みがなされてい
    るのかということに興味・関心を抱いていたところ、本講義にて「企業内大学」という存
    在を知った。本レポートでは、日本企業において「企業内大学」を試みている企業紹介と、
    「企業内大学」を活かした日本の次世代リーダーの育成策について自己の見解を述べるも
    のである。
    ■日本企業の「企業内大学」への試み
    本節では日本企業がどのような理念のもと企業内大学をつくり、そこでどのような事が
    実践されているのかについて、「SONY」を例に見ていく。
    ソニーユニバーシティは、次世代のビジネスリーダーの発掘・育成を目的に、2000
    年11月に設立された社内教育機関である。最近次々と生まれてきた十以上の新たな研修
    プログラムを一括して実施する。各種プログラムに選ばれたソニー社員自らがイノベーシ
    ョンエンジ...

    コメント1件

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    good
    2007/05/19 4:01 (17年7ヶ月前)

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