判例検討-内縁関係の法的性質・不当破棄

閲覧数4,019
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    民法判例―内縁関係の法的性質・不当破棄
    最判昭和33年4月11日第二小法廷判決
    論点①「内縁の法的な性質は何か?」
    ②「内縁関係を不当に破棄した場合に当事者はどのような法律関係に立
    つのか?」
    <事実の概要>
    昭和26年12月 11日、それまで事実上の夫婦として同棲していたⅩ女とY男は結
    婚式を挙げた。結婚式後、Y男の両親・実弟と同居し、家業の貨物運送業の手伝い、
    家事にとX女は苦労を強いられた。次第に、口うるさいY男の母と対立するようにな
    り、家族の味方ばかりするY男に対しても不満が募っていった。対立はX女とY男家
    族という構図になっていった。昭和27年6月2日、Y男の母とX女の態...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。