歌を使った英語の授業 資料編

閲覧数4,384
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    「英語の歌」を使った英語授業の構成 「資料集編」          
    0.はじめに
      時代を反映し、年々新しく生まれ続ける歌の数は無限であるが、いい曲は多くの人々に様々 な感銘を与え、時代を超えて歌い続けられている。 それらの曲を選択し、授業で生徒に聞かせ たり、歌わせたりすることは、英語学習に色々な面で効果があり、素晴らしい歌との出会いは 時に生徒の学習意欲をのみならず、個々の生き方についても考えるさせるものとなる。
      星の数ほどある歌・・・・・、生徒の興味・関心そして実態、それらを考慮するとやはり、 教材研究の原点に行き着く。教えている私たちがその歌に惚れこまなくては・・・・。
    1.曲の選択(フィルターの設置:どんな曲をなぜ、いつ、どのように)
      無限にある曲の中から、生徒に聴かせる曲を選択するのは容易なことではないが、私は、次  の「フィルター」で、収集を行っている。
     
    ①歌詞の中に必ず、"Target "(文法、基本文、語句)の繰り返しがある。
    ②生徒に馴染みがある(映画やTVのCMやドラマで使われた曲)
    ③生徒の印象に残りやすく、ふとそのメロディーが口をつく
    ④世相や時代を反映した時事問題としての曲(反戦歌等)
    ⑤季節・行事にマッチした曲
     授業開き→You've got a friend、If we hold on together
     活力鼓舞→Walking Proud、 季節→Good by Yellow Brick Road
    2.授業で取り扱う工夫
    1)データの収集
      ・情報源は、本当に身近なところに-----カラオケ屋にある古くなったソング・ブック、ラジ   オ、TVのCM曲(http://cm-song.com/)
      ・インターネットで--------Lyrics Search Engine (http://lyrics.astraweb.com/ )
    洋楽歌詞ココで検索(http://co-ko.com/) など多数   ※著作権
     ・身近なで情報交換と共有-------教員仲間、生徒や生徒の保護者とも曲の情報交換。
    2)集めたデータの整理
    ・コンピュターと大容量記憶装置と周辺機器の活用
        i-Tune, Sony Style, au music port, You Tube(Google), etc. 多数 
                  ※異なる形式のためconvert software と機器が必要
      ・理想は、検索と関連した複合的なデータベースづくり
    ・歌のシラバスを作る (学年ごと、指導事項ごと)
     3)教材作製及び授業での指導
      ・歌詞をRe-write--------ポップスは、恋愛にまつわることが多く授業で生徒に直接紹介出来な             いので訳を変える必要もある。また、チャンクごとに区切り、左右の             対訳に一致させるためには、翻訳も変わってくる。
      ・授業での使い方------歌詞に番号を打っているのは説明に要する時間とその手間を省くため。
    1つの曲は3~5分。曲の導入時、途中に一度、曲を止め、簡単な情報            を与え、通して聴いた後、番号でポイントを再チェックする。
    ・授業アンケート----学年末、アンケートの中に、曲の一覧を入れ、生徒の意見を聞く。
    3.歌のデータ35 (リストの一部:曲に関する追加情報より)   
    1)I've Never Been To Me「愛はかげろうのように」 Charlene(シャーリーン) 1

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「英語の歌」を使った英語授業の構成 「資料集編」          
    0.はじめに
      時代を反映し、年々新しく生まれ続ける歌の数は無限であるが、いい曲は多くの人々に様々 な感銘を与え、時代を超えて歌い続けられている。 それらの曲を選択し、授業で生徒に聞かせ たり、歌わせたりすることは、英語学習に色々な面で効果があり、素晴らしい歌との出会いは 時に生徒の学習意欲をのみならず、個々の生き方についても考えるさせるものとなる。
      星の数ほどある歌・・・・・、生徒の興味・関心そして実態、それらを考慮するとやはり、 教材研究の原点に行き着く。教えている私たちがその歌に惚れこまなくては・・・・。
    1.曲の選択(フィルターの設置:どんな曲をなぜ、いつ、どのように)
      無限にある曲の中から、生徒に聴かせる曲を選択するのは容易なことではないが、私は、次  の「フィルター」で、収集を行っている。
     
    ①歌詞の中に必ず、"Target "(文法、基本文、語句)の繰り返しがある。
    ②生徒に馴染みがある(映画やTVのCMやドラマで使われた曲)
    ③生徒の印象に残りやすく、ふとそのメロディーが口をつく
    ④世相や...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。