事務事業評価、業務棚卸、ベンチマーク

閲覧数2,540
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    論題 事務事業評価、業務棚卸、ベンチマークについて知っていることをまとめよ。
    ⑴ア 「事務事業評価」とは、自治体が行う事務事業の効果を、出来るだけ客観的な数値
    (指標)で表し、評価を行い、改善すべき点を明確にし、次年度以降の事務事業に反
    映させる手法をいう。
    イ 「事務事業評価」の特色は以下の2つであ る。第1に、政策体系との結びつきを把
    握することができる。自治体が行う事務事業は、自治体の総合計画のまちづくりの大
    きな目標、例えば「福祉の向上」、「教育の充実」、「環境の保全・向上」などを達成す
    るための手段となる。この位置付けを明確にすることで、事業を明確に整理すること
    が可能となり、将来的には、まちづくりへの貢献度やそれに基づく優先度などを評価
    できるようになるのである。第2に、成果指標を設定・把握することができる。すな
    わち、事業の目的達成度を成果指標によって数値的に、客観的に把握することができ
    るのである。
    ウ 「事務事業評価」を活用するに際しての留意事項としては、①評価対象は、原則的
    に総合計画のすべて基本施策、事業、事務とすること、②評価結果や評価の過程を市
    民に分か

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    論題 事務事業評価、業務棚卸、ベンチマークについて知っていることをまとめよ。
    ⑴ア 「事務事業評価」とは、自治体が行う事務事業の効果を、出来るだけ客観的な数値(指標)で表し、評価を行い、改善すべき点を明確にし、次年度以降の事務事業に反映させる手法をいう。
    イ 「事務事業評価」の特色は以下の2つであ る。第1に、政策体系との結びつきを把握することができる。自治体が行う事務事業は、自治体の総合計画のまちづくりの大きな目標、例えば「福祉の向上」、「教育の充実」、「環境の保全・向上」などを達成するための手段となる。この位置付けを明確にすることで、事業を明確に整理することが可能となり、将来的には、まちづくりへの貢献度やそれに基づく優先度などを評価できるようになるのである。第2に、成果指標を設定・把握することができる。すなわち、事業の目的達成度を成果指標によって数値的に、客観的に把握することができるのである。
    ウ 「事務事業評価」を活用するに際しての留意事項としては、①評価対象は、原則的に総合計画のすべて基本施策、事業、事務とすること、②評価結果や評価の過程を市民に分かりやすいものとすること...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。