子どもの権利条約

閲覧数3,383
ダウンロード数14
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ハンドブック子どもの権利条約〜前文『子どもの権利条約が成立するまで』
    1その日の国連総会議場で
    1989年11月20日、国連総会で「子どもの権利条約」が満場一致で採択される。
    J.P.デクエヤル国連事務総長「…人類の全ての人権と基本的自由を尊重することを共通の目的として…」ユニセフ事務局長ジェームズ・P・グラント「…全世界の子どものための大憲章…」と二人は語り、子どもの権利条約成立を皆で祝った。
    2長いみちのり
    1924年(大正13年)「子どもの権利に関するジュネーヴ宣言」が国際連盟で採択される。
    ※当時日本ではこの宣言をほとんど知らされていなかった。
    ←軍部、教育界が障害になっていた。新渡戸稲造はこのことをひどく嘆いた。
    子どもに対して最善なものを…という理念が反映されているジュネーヴ宣言を受け継いで…
    1948年12月「世界人権宣言」1959年11月「子どもの権利に関する宣言」
    1966年12月「経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約」
          「市民的及び政治的権利に関する国際規約」などが次々に定められた。
    3ポーランド政府の提案から成立まで
    1978年、ポーランド政府から国連の人権委員会に子どもの権利条約を定めようと提案した!!
    ⇒しかし多くの国の政府やユニセフのような国際機関、NGOは沈黙…反応しなかった。
    ☆1979年「国際児童年」諸企画成功☆
    135カ国で子どもを中心テーマとした行事が行なわれた→「ストリートチルドレン」等問題が国際的な課題として自覚されるようになる。
    ☆ユニセフの活躍☆ 
    1982年「子どもの生存と発達革命」を起こすことを提唱。
    1983年理事会でスウェーデン代表の訴え→「困難な状況」にある子どもを救う中心へ。
    1986年子どもの権利条約を早期に採択する必要あり、とした決議を採択。
    毎年「世界子ども白書」「年次報告」を作成頒布。条約成立の為に大きな役割を果たす。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育計画論演習Ⅰ                                
    ハンドブック子どもの権利条約~前文『子どもの権利条約が成立するまで』
    1その日の国連総会議場で
    1989年11月20日、国連総会で「子どもの権利条約」が満場一致で採択される。
    J.P.デクエヤル国連事務総長「…人類の全ての人権と基本的自由を尊重することを共通
    の目的として…」
    ユニセフ事務局長ジェームズ・P・グラント「…全世界の子どものための大憲章…」
    と二人は語り、子どもの権利条約成立を皆で祝った。
    2長いみちのり
    1924年(大正13年)「子どもの権利に関するジュネーヴ宣言」が国際連盟で採択される。
    当時日本ではこの宣言をほとんど知らされていなかった。
    ←軍部、教育界が障害になっていた。新渡戸稲造はこのことをひどく嘆いた。
    子どもに対して最善なものを…という理念が反映されているジュネーヴ宣言を受け継いで…
    1948年12月「世界人権宣言」     1959年11月「子どもの権利に関する宣言」
    1966年12月「経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約」
          「市民的及び政治的権利に関する国...

    コメント1件

    1yurouchi 購入
    子供の権利条約に対して、米国の対応がいつものように保守的なのがしゃくですね。
    2006/04/03 13:30 (18年9ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。