学習指導要領とは…

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    学習指導要領とは…
    学習指導要領とは…
    全国のどこにいても一定の教育水準の教育が受けられるようにするため、学校がカリキュラムを編成する基準として学習指導要領が定められています。
    改訂のねらいは…
    新しい学習指導要領は、完全学校週5日制の下、ゆとりの中で一人一人の子どもたちに「生きる力」を育成することを基本的なねらいとして改訂されました。
    <改訂の4つのねらい>
    豊かな人間性や社会性、国際社会に生きる日本人としての自覚を育成します。
    自ら学び、自ら考える力を育成します。
    ゆとりのある教育活動を展開する中で、基礎・基本の確実な定着を図り、個性を生かす教育を充実します。
    各学校が創意工夫を生かして特色ある教育、特色ある学校づくりを進めます。
    実施のスケジュールは…
    新しい学習指導要領 は、幼稚園は平成12年度から、小学校・中学校は平成14年度から全面実施されました。
    高等学校は平成15年度から学年進行で実施されます。
    盲学校・聾学校・養護学校は、それぞれの学校段階に準じて実施されます。
    新しい学習指導要領のポイントは…
    各学校の創意工夫で柔軟な時間割が組めるようになりました
    ◆ 実験を行う理科の授業は75分授業を行ったり、日々の習熟の必要な英語は25分授業を毎日行うなど、各学校で工夫できるようになりました。
    ◆ 特定の時期に集中して授業を行うことができるようになりました。
     (例えば、コンピュータの授業を第1学期に集中し て行うことなど )
      「総合的な学習の時間」が新設されました
    ◆ この時間は、小学校 3年生以上に設けられ、各学校が創意工夫を生かした特色ある教育活動が展開されます。
    中学校の選択教科が充実されました
    ◆ 中学校では、3年間の授業時数全体 のうち、すべての生徒が共通に学ぶ必修教科以外に、約6分の1の時数が、生徒が興味・関心等に応じて学習する選択教科等にあてられます。
    ◆ 選択教科として開設 する教科の種類や、その内容は、各学校が生徒の特性等に応じて自由に決めます。
     (課題学習、補充的な学習、発展的な学習など )
      高等学校の選択学習の幅が広がりました
    ◆ 将来いずれの進路を選択する生徒 にも一定の知識や技能を身に付けさせつつ、生徒の興味・関心、進路希望等に応じ、それぞれの分野について深く高度に学びそれぞれの能力の 伸長を図るため、共通に学習する必修科目の単位数は縮減するとともに、選択科目の単位数を拡大し、生徒が選択して学習できる 幅をこれまで以上に拡大しました。
      開かれた学校づくりを進め、家庭や地域社会との連携を深めます
    ◆ 各学校では、家庭や地域の人々とともに 子どもを育てていくという視点に立って、開かれた学校づくりを推進します。特に、家庭や地域の人々の積極的な協力を得て、子 どもの学習の場である地域の教育資源や学習環境を活用したり、学校の休みの日に学校施設を開放したりするなどして、家庭や地域社会との連携を深めます。
    情報提供先 -> http://www2.iwate-ed.jp/sed/eresch/new_sidou.html

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