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M5109日本文学史科目最終試験 A評価

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    資料紹介

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    M5109日本文学史
    科目最終試験 松尾芭蕉、井原西鶴、近松門左衛門、曲亭馬琴について、それぞれの作者のおよその活躍時期、代表作一つ、その作品が属するジャンルと内容上の特色を記述せよ。
     松尾芭蕉(1644-1694)は、元禄文化期(1688-1704)を代表する俳人である。代表作に1689年に刊行した「奥の細道」がある。これは、1689年3月27日に江戸を出立してから奥羽、北陸地方を経て、同年8月21日に美濃の大垣に到着するまでの旅を描いた俳諧紀行文である¹。俳諧は、元々は和歌の流れをくむ連歌が、室町時代の俳諧連歌を経て、江戸時代に俳諧として独立したものであった。松尾芭蕉は、この俳諧を芸術の域まで高めた人物で後世からは俳聖と呼ばれている。
     「奥の細道」は、5か月に渡る旅の道中に様々な名所旧跡を訪ね、それを名句として詠み収めた紀行文で、和漢混交文として書かれている。その中では、芭蕉の理想とする「風雅」の世界が展開され、永遠に変わらないものと時に応じて変化するものの間に、俳諧は立脚しているとする不易流行論を広めた。また、俳諧の美的概念を「わび」、「さび」、「しをり」、「ほそみ」、「軽み...

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