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M5109日本文学史第一設題 A評価

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    • ページ数 : 4ページ
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    資料紹介

    A評価です。時代の特性と文学の関連について、それぞれ丁寧な説明が出来ており、時代の特徴と文学の特徴が不可分であることが分かりやすく説明できている。と講評いただきました。丸写しではなく、参考にしていただければ幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    M5109日本文学史
    第一設題 上代、中古、中世、近世の文学の特質を、それぞれの時代の特性を踏まえつつ、下記の諸作品を例にして具体的に説明せよ。
    1.上代文学は、口承文学の誕生から平安遷都までの文学を指す。文字のない時代、神に関する言い伝えである神話や、神への祈りや感謝を歌に込めた歌謡は、口頭で伝承する口承文学が一般的であった。
    5世紀ごろに漢字が伝来すると、表意文字である漢字を表音文字として借用するようになった(万葉仮名)。以降、神話や歌謡は文字として、書き留められるようになった。
    ①古事記は712年に成立した現存する最古の書物である。上巻は、天地はじまりの混沌から、邇邇芸命の天界からの降臨へと続く神話として、中・下巻は神武天皇から推古天皇までの紀伝体で、叙事的世界が文学性豊かに描かれている。
    本文は漢字の音訓を交えた変則の漢文体、歌謡は万葉仮名で、語り継がれた国語を忠実に文書化しようという試みがみられる。また、中央集権化を目指した天武天皇による歴史編纂事業と位置づけられており、「日本書紀」と共に天皇のよる支配の正当性が強調されている。
    ②万葉集は、8世紀後半に成立した天皇や貴族、下...

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