【心理学統計法レポート】統計的仮説検定について述べよ

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    下記の言葉をすべて用いながら、統計的仮説検定について述べよ。「母集団」・「標本」・「帰無仮説」・「対立仮説」・「有意水準」

     そもそも研究を行ってデータを収集する目的は「自分が考えた説を他人に認められる形で立証する」ことにある。集めたデータが多ければ多いだけ、それをそのまま(俗にいう生データを)見ても、集めた当の本人ですらどこにどのような差があって、何が立証できるのかが分からなくなる。現在手元にあるデータの特徴を第三者に分かりやすく説明するために、平均値や標準偏差を求めたり、表やグラフにまとめたりすることを「記述統計」というが、「現在手元にあるデータの特徴」までしか表現することができない。
     本来知りたい全調査対象の集団のことを「母集団」というが、そもそも母集団すべてを調査することが現実的ではない場合(例えば全人類対象の調査)や、母集団が未定の場合(例えば、商品開発時の購買層予測)もある。そこで登場するのが、データとして集めることが現実的な一部(標本)から母集団を推測する「推測統計」であり、「統計的推定」と「統計的仮説検定」に大別できる。
     統計的推定は、母集団を特徴づける母数(平均...

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